地球の現状

そもそも地球は大気に含まれる二酸化炭素やメタンなどの「温室効果ガス」が太陽の熱で暖まった地表からの赤外線を吸収することで地球を暖かくしてくれる効果があります。
しかし、石油・石炭・天然ガスの大量消費により、大気中の二酸化炭素濃度が激増した事で地表面付近の温度が徐々に上昇しています。

実際、近年における日本の気候も目に見えて変化していませんか?
ある統計によると、実際に日本では暑い日が増え、寒い日が減っているようです。

降雨量の著しい増加や、頻繁に発生する洪水、世界では逆に雨が降らなかったり・・・と、明らかな異常気象も現実に発生していますよね。

皆がそれを肌身に感じてからでは遅いのかもしれません。

ちなみに日本の二酸化炭素排出量(国単位)は全世界で第4位となっており、1人あたりの排出量では、日本は世界で第8位です。

地球温暖化が進むと・・・世界はこうなる!?

温暖化が進むと、皆さんがご存知の通り氷河の溶解や気温上昇による膨張などで海面が上昇します。また、異常気象を招き、豪雨の頻度上昇で洪水の危険も高まります。

反対に渇水や干ばつが発生する地域も出てきます。
当然ながら作物の収穫などにも大きな影響を与えてしまうため、自給率の低い日本では 大きな影響を受けることは避けられないのかもしれません。

地球のために今から出来る事

1997年12月に京都議定書が議決、2005年2月に発効され国ごとにCO2削減目標数値が定められ、世界が協力して約束期間内に目標を達成することが定められています。

その中で日本のCO2削減目標数値は「-6%」(1990年のCO2排出量が基準)となっています。(ちなみに約束期間は2008年~2012年)

それぞれの国が目標数値を目指し、あらゆる政策を行っています。
日本も同様に行っていますが、エコロジー技術が先進しているため、各メーカーの技術革新だけでは目標達成が難しいのが現状です。

日本の目標や京都議定書以前に、私達が生きる地球の未来が危うくなっています。
各家庭や一般企業内で出来る事は限られていますが、それぞれが意識を変えてCO2削減の為に貢献していく事が、やがて自分自身の未来や子供達の未来へ繋がっていくのです。



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